waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

ひき肉の怖さ

 特に輸入ひき肉は 何が入っているか分からない。

昨年 ハンバーガーチェーンやコンビニで使用されていた鶏肉が 中国産の成長ホルモン剤抗生物質漬けの物だった為に大騒ぎになりました。

基本的には 原産国表示のない 若しくは 不要な食品には まだまだ多くの中国産が多用されているのが現実です。

現在 中国からは生肉は輸入出来ませんが 挽肉にしたり焼き鳥状にすれば輸入可能となります。

近年はタイ国等の製品も多いですが 相変わらず中国産も半分以上を占めていると思われます。(最多期は7割以上が中国産)

  このページはF.B.ページ "A seed" さんの了解をいただき、
2015-09-10に紹介させていただいた記事の再掲です。

私達が知らない所で 知らない間に食べさせられているのです。

スーパーの鶏肉より安い加工食品とか 加工の手間賃を考えれば有り得ないはずなのです。 

このような事例から 自分の身や子どもさんの安全を確保するには やはり手作りにならざる得ないと思います。

加工するから ズルをする余地が出来てしまうわけですから 仕方の無い事かもしれません。

さてそんな中国産品のニュースの中でも他にも気になることがあります。

それは中国産の加工肉の原料です。

現在 中国からの加工肉は 輸入時に一部を抽出検査して 衛生面で危険の無いようにチェックしています。

しかし 衛生面以外の部分は検査してない為に 今回のような成長ホルモン剤抗生物質は分からなかったと考えられます。

しかし もっと問題なのは 中国国内の加工場に搬入される時点の検査です。

搬入時の検査は 完全に 現地任せなのです。
だから何の肉なのか実は不明なのです。

事実 昨年も米国で ロバの肉だと思ったら明らかに違う味がしたため検査した所 キツネの肉が検出され 米ウォルマートが謝罪するという事件も起きています。

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中国産の 加工肉は 安全性も不安ですが そもそもの品質に疑問が多いのが難点です。

 特にひき肉のような形になってしまうと肉本来の味なのか人工的に付けた味なのか分からなくなり 上記のようなトラブルが起きやすくなります。

出来れば ひき肉は 自宅でフードプロセッサー等で作ってみて下さい。

市販の物とはまったく違うひき肉が出来ると思います。小さめに切って入れれば数十秒も掛かりません。

お勧めです。

 

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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