想像以上に多い中国産加工肉
昨年の賞味期限切れの加工肉は中国産で話題になりましたが
どのくらい輸入しているかと言うと
図を見ると 結構な比率で輸入している事が分かります。
全体で見ても加工肉の半分近くが中国製で 残りがタイ産です。
ちなみに 現在 中国やタイからの生肉は基本的に輸入禁止ですが加工肉という形で日本に輸入されています。(生肉に関しては ホトンドがブラジル産です)
今回もファストフード コンビニ ファミレス等で使用されているソーセージ 焼き鳥 唐揚げ レトルトや冷凍食品などの加工食品に使用されている肉類
特に安さを求めている業界等で 産地を表示しなくて良いケースはほとんど中国産かタイ産と言っても良いくらいの割合です。
2015-06-21に紹介させていただいた記事の再掲です。
また今回の賞味期限切れ肉の一件で ある企業は より厳しい検査をするとの事でしたが
衛生面は確かにそれでクリアになる所はあるでしょうけれど その肉自体の受け入れ時には現地任せで 特に検査していないので 実際にどんな肉なのかは分かりません。
嫌な例えで申し訳ないですが・・・
犬や猫 その他野生動物の肉が混入している可能性は否定出来ません。
輸入する企業さんには その辺も 出来ればしっかり検査して欲しいですね。
ただそうなると価格の上昇は避けられないかもしれません。
輸入の鶏肉は・・・ 生肉はホトンドがブラジル産
加工品は 中国産とタイ産が半々。
(但し中国産加工肉は 原料に不安有り)という所でしょうか。
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
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