加工食品の原料原産地表示
トレーサビリティ(原料原産地表示)が重要。
加工食品の場合、原料の原産地が表示されないことはご存知でしょうか?
製造は国内でも、原料はすべて中国等の外国産というケースが非常に多いのです。
「加工食品」という くくりになると 原産地表示が必要ないのです。
100 %輸入品でも 表示しなくて良いのです。
僕のいる焼津ですと 魚なんかが良い例で・・・
当然 原産地表示が必要なんですが、
刺身の場合 マグロ等の単品は表示が必要ですが
そこにイカが入ると加工食品扱いとなり、原産地表示は不要になってしまいます。
野菜も同じくレタスに ちょっとでもキャベツが入れば加工食品
本来 表示というのは 消費者の権利を守る為にあるはずですが現実は違います。
コンビニの お弁当なんかは 原材料を表示しようと思ったら全部書けるはずなのに表示を見るとコロッケ、焼きそば、ウィンナー竹輪磯部揚、がんもどき・・・
だから 「それの材料は何なの???」っと思ってしまいますよね。
これらの加工食品の原料や原産地の表示を裏付けるために本来なら和牛のように固体識別番号 俗に言うトレーサビリティのシステムが必要となってきます。
このページはF.B.ページ "A seed" さんの了解をいただき201 - - に
紹介させていただいた記事の再掲です。
紹介させていただいた記事の再掲です。
この制度が 確立すれば、どこで誰が作ったか等々がハッキリして一段と 食品の安心安全が守られるのです。
正しく表示することで 国産の野菜、食肉、魚などが明確になって自給率もアップするかもしれませんね。
今 国も レストランや惣菜店にも 表示するような方向で考えているようですが 大手チェーン店は ホトンドが中国産なので
大反対するでしょうね。
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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