waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

スナック含有物質の発がん性

農水省の資料を見ると
 
食材中のアスパラギンアミノ酸)と還元糖(果糖、ブドウ糖など)が
【120℃以上に加熱】されるとアクリルアミドが生成するということです。
 
ただ、それら以外の成分が原因物質となっている可能性や
以外の反応経路からもあり得るようです。
 
【食品中のアクリルアミドができる仕組  農水省

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非加熱や汁物は気にする必要はなさそうですが
揚げ物(フライドポテトなど)には含まれていると思っていた方が良いですね。

 

  このページはF.B.ページ "A seed" さんの了解をいただき、
2014-10-23に紹介させていただいた記事の再掲です。

 

【IARC発がん性リスク一覧】では
アクリルアミドはgr.2Aに分類されています。
 
また、最近の記事では
【アクリルアミド:スナック含有物質に発がん性…食品安全委 】
などがあります。
 
食品一つ一つは微量でも他食品の添加物などとの複合摂取の現況と、
このBlogでも取り上げているように
甘いもの、塩っぱいものは常習性があります。
 
その点を考えると、
発がんの可能性は念頭に入れておいた方が
良さそうですよ。

 

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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