waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

夢を叶えるってことは、諦めないってこと

ちょうど2年前、お母さんの肘を持ちながら事務所に入ってきた男の子がいました。

19歳、病名は非典型の多発性硬化症

両目が見えない状態で、顔は浮腫み浅黒く、首の後ろの大きなこぶが出来ていました。

再発を繰り返し、その度にステロイドパルス、減薬すると視力が落ちる。

そして、ほぼ見えなくなった状態で、お母さんに連れられて事務所に入ってきたのです。

話を聞くと、幼い頃からずっと夢だった職業の入社式1週間前に発病したそうです。

視神経の炎症と脳幹に病巣が4つ見つかり、治らない難病だと宣告されました。

夢を叶えるために、がむしゃらに頑張り過ぎたのかなと思います。

パルス後の服用はブレドニン:40㎎、イムラン錠:50mg

来れた時に服用していた薬はブレドニン:25㎎、イムラン錠:50mg

そこから食事改善とでデトックス、薬を必要としない体に変えていこう、そんな話をしました。

そして徐々に視力は回復し、脳幹の病巣も薄くなり、やがて消えていきました。

医師はその経過に対して、不思議そうに首をかしげたそうです。

そして、2年が経過し2021年2月にブレドニン断薬、7月にイムラン断薬、全ての薬の断薬に成功し、7月7日に会いに来てくれました。

2年前、目の前に座っている彼と目は合いませんでした。

見えない状況でこちらを向いていたからでしょう。

私の顔が見えずに、何となく顔の形だけが見えていたそうです。

先日に来てくれた時には目を見て話が出来ました。

私の顔が認識できるようになっていたことを喜んでいました。

首の後ろにあった大きなコブもなくなりました。

目が見えるようになってからは、タブレットを片手に1人でいろんな所に出かけたそうです。

浅黒かった顔は、日焼けして小麦色に変わっていました。

入社式直前の発病に対し、会社には待つという配慮をもらうことができました。

念願が叶い、幼い頃からの夢の職業に10月から就けるそうです。

一部に視野欠損が残っていることもあり、本人は希望と不安が入り混じっているようでした。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

しかし、それも「必ず治す」という言葉が聞けて”夢を叶えるってことは、諦めないってこと”なんだと改めて教えられたように感じました。

難病を乗り越えた経験があれば、どんなことでも乗り越えていくと思います。

遠回りしたようで意味ある重要な経験です。

その経験こそがこれから生きていく上での大きな力や自信に繋がるのだと思います。

夢の職業で自分らしく成長していくための力として、この闘病経験を活かして欲しいです。

10月には社会人への入学と同時に、当センターの卒業式をしたいと思っています。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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