人間が他の動物と比べて苦手なこと
マスク、除菌、抗ウイルス、防げば防ぐほど、菌やウイルスに弱い人間へと変化するでしょう。
逃げれば逃げるほど、今まで大丈夫だった菌やウイルスへの免疫も弱くなるのです。
体を守ってくれている常在菌、これらも菌です。
常在細菌と呼ばれる、人の共生菌なのです。
そういった体を守る味方の菌まで除菌し、防衛力が弱くなっている事に気づけないのです。
新型コロナを恐れすぎて、未来への想像力が失われているからです。
子どもたちは、じゃれ合いながら触れあいながら相手の菌をもらい、それらの菌から体を守るために常在菌が活躍します。
そうやってお互いが強くなるように接することが、動物としての本能なのです。
赤ちゃんが何でも口に入れるのも、この世で生きていくための免疫機能を養っている行動です。
外から菌を体内に取り入れることで、身を守るための免疫機能を育てているのです。
免疫は戦って活性化し、強くなるのです。
除菌や抗菌、抗ウイルス、そういった意識や習慣が強くなればなるほど、企業はそれを助長するかのように商品を開発し始めます。
それらを需要とし儲かるからです。
企業は潰れることを恐れ、いま利益を上げることへの意識が強ければ強いほど、人間の未来にとって本当にそれが必要なものなのかを考えることが出来なくなります。
そして、それらに影響を受け、ますます除菌や抗菌、抗ウイルスへの意識を強め合っていくのです。
人間本来が持っている免疫機能、常在細菌と言われる体の防衛軍
それらによって、40万年もの間、人間は生き延びてきたにも拘わらず。
動物として、どう生き延びてきたか、そういった本質から離れ過ぎてしまうことは絶滅にも繋がりかねないのです。
人は目の前の現状に対して、どう対応すればいいのかを考え判断し、行動します。
その時に大切なのは、目の前の現状に対して、どう向き合うか、その姿勢が大切だと思います。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
というのも、その姿勢によって未来が大きく変わるからです。
目の前の現状を怖がってしまうと、どうしても現状から逃げるための思考が強く働きます。
すると、いま、逃げる意識が強くなり、未来へ影響を考える意識が持てないのです。
必死で逃げるための意識や行動が積み重なり、未来への想像力が失われてしまうのです。
「逃げる」と「向き合う」
この違いと使い分け、そしてバランスが非常に大切で、人間は他の動物と比べて、それが苦手なのだなと感じます。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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