肥満児の脳は砂糖に強く反応する
太った子どもさんの脳は、一般的な体重の子に比べ 砂糖に対して強く反応する事が分かったそうです。
今回の研究では8~12歳の
23例に砂糖水を飲ませ、
脳MRIを撮影した。
その結果 太った子は 砂糖を摂取したときの知覚、感情、意識、味覚、意欲、報酬に関わる部位の活性が大きい事が分かった。
2015-01-01に紹介させていただいた記事の再掲です。
肥満の専門家の多くは、体重を減らすのは難しいから まず予防面で対処する必要があるというが
今回の結果を見る限り かなり早い段階で予防しないと より一層 難しい事が分かった。
一部の子どもさんは食べ物に対して元々 強い感受性をもって生まれているか?
食べ物と快感の関係を他の子どもさんより早く学習しているのではないか?との事。
つまり早いうちに砂糖や油等の多いジャンクフードやドリンクを与えると
これらのリスクがより大きくなる可能性が高いという事。
現在 米国では 子どもさんの30%近くが肥満気味であり
過去の研究によると、太っている子の8割~9割は成人しても太っている事が多いとのこと。
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
waca-jhiのblogの一望は wab's blog